達谷窟毘沙門堂の撮影スポット
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)は岩手県南部に位置し、平泉の南西約6kmにあります。谷を遡ると達谷西光寺の境内があり、その西側には大きな岸壁と、その下部に窟毘沙門堂があります。岸壁上部には大きな「岩面大佛」磨崖仏が彫られています。境内全域が史跡に指定されています。
窟毘沙門堂は昭和21年に焼失し、昭和36年に再建されました。近くには蝦蟇が池があり、藤原氏の時代に遡る浄土庭園の一部と考えられています。発掘調査で平泉の中心部と同じ12世紀後半の土器が見つかりました。
1189年に源頼朝が平泉を攻めた後、帰路にこの場所に立ち寄ったことが『吾妻鏡』に記録されています。この岩屋は坂上田村麻呂が蝦夷と戦った際の要塞で、田村麻呂が多聞天像を安置したとされています。達谷窟は中世には多くの子院がありましたが、近世以降は西光寺と鏡學院だけが残り、広く信仰の対象となっています。
達谷窟毘沙門堂の詳細
名称 | 達谷窟毘沙門堂 |
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住所 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16 |
駐車場 | 無料 |
最寄駅 | 平泉駅から自動車で10分 |
入場料等 | 大人500円 |
営業時間 | 8:00〜17:00 |
定休日 | 無休 |
Tel | 0191-46-4931 |
※掲載されている情報は最新、正確な情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認願います。
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