河口湖もみじ回廊ー山梨県の撮影スポット

河口湖もみじ回廊の撮影スポット

富士河口湖の秋の風物詩「紅葉まつり」は、毎年11月上旬から中旬にかけて開催されます。特に見どころは、湖に注ぐ梨川沿いに整備された「もみじ回廊」。ここでは、両岸に植えられた約60本のモミジが150mにも渡って続き、樹齢100年を超えるモミジを含む壮麗な紅葉のトンネルを作り出しています。

紅葉まつり期間中、日没後（午後4時半頃）から午後9時30分まで、もみじ回廊を中心としたライトアップが行われます。ライトアップに照らされた紅葉は昼間とは違った幻想的な表情を見せ、特に写真撮影スポットとして人気が高い「紅葉トンネル」では美しい紅葉が川面に映り込み、幻想的な景色を楽しめます。

2022年秋、もみじ回廊は新たな散策路が設けられ、久保田一竹美術館付近まで約200m延長されました。この区間には「奥の細道エリア」として新たにモミジが植えられ、紅葉に彩られた静かな散策が楽しめるようになっています。

紅葉まつりの期間中、もみじ回廊周辺には地元の飲食やお土産、クラフト市などの出店が並び、訪れる人々で賑わいます。イベント開催時間は午前9時から午後7時まで、ライトアップは午後10時までと、昼夜問わず楽しめるのが魅力です。

例年、週末には会場周辺の「もみじ街道」も渋滞するため、平日や午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。また、14番バス停近くの無料駐車場に車を停めて、湖畔周辺を散策しながら訪れるルートも便利です。

紅葉に彩られた河口湖畔で、心に残る秋の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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