伊香保温泉 ー 群馬県の撮影スポット

伊香保温泉の撮影スポット

伊香保温泉は、榛名山の東麓、標高約700メートルの地に広がる温泉街です。万葉集や古今集にも登場し、400年以上の歴史を持つ温泉地です。『不如帰』の徳富蘆花や竹久夢二、伊香保温泉を世界的に広めたベルツ博士など、多くの著名人が訪れました。町のシンボルである約300メートル、約360段続く石段があり、「湯の花まんじゅう」の看板や土産物屋が並び、訪れる人々の足を止めます。「イカホ」の語源は「イイカオ＝好い顔」であるという説もあります。

伊香保温泉のシンボルとして親しまれる「石段街」。開湯した400年前に初めて石段が作られ、2度の改修を経て、現在ではその数が365段となっています。「温泉街が1年365日、にぎわうように」との願いが込められています。石段には土産屋や飲食店、遊技場のほか、十二支の印や与謝野晶子の詩が刻まれている場所、足湯や源泉を分岐させる小満口（こまぐち）の観覧所などが設置されており、散策が楽しくなる工夫が随所に施されています。

伊香保温泉の詳細

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