常磐公園 ー 北海道の撮影スポット

常磐公園の撮影スポット

旭川市のオアシス「常磐公園」

常磐公園は1910年（明治43年）に旭川市初の公園として開設され、現在まで長年にわたり市民に愛され続ける都市のオアシスです。旭川市の中心部、石狩川に面した16ヘクタールの広大な園内には、北国らしいニレやドロ、ポプラの木々が立ち並び、四季折々の自然を楽しむことができます。

常磐公園の見どころ

四季の風景**

• 春
  エゾヤマザクラやシダレザクラ、ソメイヨシノなど200本以上の桜が園内を彩り、5月初旬から中旬にかけて満開を迎えます。特に千鳥ヶ池周辺はシダレザクラと水面に映る桜の美しさが格別です。さらに700本のツツジも時期によっては一緒に楽しめます。
• 夏
  緑豊かな園内で涼しげな風を感じながら、ボート遊びや散策が楽しめます。池のほとりや木陰でのんびりと過ごすのもおすすめです。
• 秋
  ナナカマドやミズナラの紅葉が美しく、彫刻群とともに絵画のような風景を描きます。訪れる人々を魅了する紅葉の中で、自然の移り変わりを感じられます。
• 冬
  冬囲いの作業や雪景色が見られ、公園全体が静寂に包まれる季節。冬まつりの会場としても利用され、多くの人でにぎわいます。

施設とアクティビティ

• 千鳥ヶ池・白鳥池
  池のほとりで散策を楽しむほか、手漕ぎボートで自然を間近に感じられます。池から見るシダレザクラや紅葉の景色は絶景です。

• 文化施設
  公園内には「道立美術館」や「中央図書館」があり、自然とともに文化や芸術に触れることができます。
• 野外彫刻
  彫刻が点在しており、自然の中で芸術を楽しむことができます。桜や紅葉とのコラボレーションも見事です。

イベントと選定歴

• 日本の都市公園100選
  平成元年（1989年）に「日本の都市公園100選」に選定。自然と文化が融合した場所として評価されています。
• 冬まつり会場
  市内の大きなイベントである「冬まつり」の会場としても使用され、多くの観光客が訪れます。

常磐公園訪問のポイント

• お花見の穴場
  千鳥ヶ池のボートや築山から見る桜がおすすめ。早朝や平日なら比較的人が少なく、ゆっくり楽しめます。
• アクセスと駐車場
  市街地の中心部に位置しておりアクセスが良好。ただし、イベント時や花見のシーズンは混雑するため、公共交通機関の利用を検討してください。

常磐公園は、四季折々の自然、文化施設、そして彫刻が融合した癒しの空間です。都会の中でのんびりと過ごしたい方、季節の移ろいを感じたい方にぴったりのスポットです。特に春の桜や秋の紅葉の時期は格別な美しさを見せてくれるので、ぜひ訪れてみてください。

常磐公園の詳細

※掲載されている情報は最新、正確な情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認願います。

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