浜離宮恩賜庭園の撮影スポット
江戸の潮風そよぐ浜御殿
海水を引き入れた潮入の池と、二つの鴨場を伝え、江戸時代には、江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園です。1654年、徳川将軍家の鷹狩場に、四代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重が、海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てました。その後、綱重の子、綱豊(家宣)が六代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、「浜御殿」と呼ばれるようになりました。以来、歴代将軍によって幾度かの造園と改修工事が行われ、十一代将軍家斉の時代にほぼ現在の姿の庭園が完成しました。
庭園マップ
出入口
出入口は、「大手門口」と「中の御門口」の2カ所があります。各々の最寄駅は次の通りです。
大手門口
都営大江戸線「汐留」駅と「築地市場」駅、ゆりかもめ「汐留」駅から徒歩7分、もしくはJR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」駅から徒歩12分です。
中の御門口
都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留」駅から徒歩5分、もしくはJR「浜松町」駅から徒歩15分です。
潮入の池
海水を引き入れ、潮の干満によって池の趣を変える様式。都内にある江戸の庭園では唯一現存する海水の池です。東京湾の水位の干満に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調整しています。池にはボラをはじめ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどの海水魚が棲息しています。
中島の御茶屋から(35mm)
中の橋付近から(50mm)
中島の御茶屋
歴代の将軍たちは「御茶屋」で賓客と共に景色を楽しみながら食事をしたり、調度品を鑑賞するなどして過ごすほか、鷹狩りの際の休憩場所としても使用していました。これらの多くは焼失してしまいましたが、1707年に造られた「中島の御茶屋」は1983年に再建され、往時をしのばせる景色がよみがえりました。なお、中島の御茶屋では抹茶と和菓子セットを楽しめます。(9:00~16:45(ラストオーダー16:30))
浜離宮恩賜庭園の花暦
浜離宮恩賜庭園では、季節ごとに主に次の花が楽しむことができます。
春 | ヤブツバキ、レンギョウ、フジ、ハナモモ、ツツジ、オドリコソウ、サトザクラ、ボタン |
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夏 | サツキ、ハナショウブ、アジサイ、ノウゼンカズラ、サルスベリ、ヤブカンゾウ、ハギ、ヤブミョウガ、ギボウシ |
秋 | キンモクセイ、ヒイラギモクセイ、サザンカ |
冬 | ウメ、ジュウガツザクラ、ロウバイ |
浜離宮恩賜庭園の詳細
名称 | 浜離宮恩賜庭園 |
---|---|
住所 | 東京都中央区浜離宮庭園1-1 |
駐車場 | 汐留駐車場(割引あり) |
最寄駅 | 都営地下鉄大江戸線汐留から徒歩で5分 |
入場料等 | 一般300円 |
営業時間 | 9:00~17:00 (入園は16:30) |
定休日 | 12/29~1/1 |
Tel | 03-3541-0200 |
※掲載されている情報は最新、正確な情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認願います。
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