高幡不動尊金剛寺の撮影スポット
東京都日野市に位置する「高幡不動尊金剛寺」は、成田山新勝寺や目黒不動尊と並び、関東三大不動のひとつとされる真言宗智山派の別格本山です。その歴史は平安時代初期にまで遡り、慈覚大師円仁が高幡山を霊場として開いたのが始まりと伝えられています。
高幡不動尊金剛寺の主な特徴と魅力
歴史と文化財
- 本尊:不動明王像(矜羯羅童子像、制吒迦童子像を伴う)
- 仁王門:室町時代建立の国指定重要文化財
- 不動堂:国の重要文化財に指定される歴史ある建造物
- 境内には、貴重な文化財や寺宝が約20,000点も保管されています。
- 昭和62年に改修された五重塔など、壮麗な建築物が点在します。
土方歳三の菩提寺
- 新選組副長として知られる土方歳三(日野市出身)の菩提寺で、ファンにとっての聖地
- 土方歳三像や位牌、直筆の書簡、新選組に関連する資料が見学できます。
四季折々の自然美
- 境内は約4,000坪、隣接する山林を含むと3万坪の広大な敷地を誇ります。
- 春は桜、初夏は約250種・7,800株ものあじさいが咲き誇り、「あじさいまつり」が開催
- 秋には紅葉、彼岸花が美しく、四季折々の風景を楽しめます。
高幡不動尊金剛寺の歴史のハイライト
- 開創:平安時代初期、慈覚大師円仁による不動堂の建立が起源
- 室町時代:仁王門を建造
- 江戸時代:火防(ひぶせ)の不動信仰を背景に関東屈指の大寺院へ発展
- 安永8年(1779年):大火で多くの堂宇が焼失。その後復興が進む。
- 昭和33年(1958年):不動堂の復元修復
主なイベント
- あじさいまつり(6月)
境内に咲き誇るアジサイを愛でる催し。多彩な行事が行われ、多くの人々が訪れます。 - 紅葉観賞(秋)
境内と山林が赤や黄色に染まり、散策に最適な時期 - 初詣
毎年多くの参拝者で賑わう。特に火防や厄除けを祈願する人々に親しまれています。
高幡不動尊金剛寺は、歴史的建築や自然美、新選組の史跡として、歴史ファンから家族連れまで幅広い層に愛される名所です。四季折々の風景を楽しみながら、日本の歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか。
高幡不動尊金剛寺の詳細
名称 | 高幡不動尊金剛寺 |
---|---|
住所 | 東京都日野市高幡733 |
駐車場 | 無料 |
最寄駅 | 高幡不動駅から徒歩で5分 |
入場料等 | 無料 |
営業時間 | 7:30~夕暮れ (奥殿、大日堂は9:00~16:00) |
定休日 | 無休(奥殿、大日堂は月曜日拝観不可) |
Tel | 042-591-0032 |
※掲載されている情報は最新、正確な情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認願います。
同エリアの撮影スポット
該当の撮影スポットが、4件みつかりました。
八王子市 |
---|
小宮公園 |
高尾山 |
町田市 |
町田薬師池公園 四季彩の杜 |
日野市 |
高幡不動尊金剛寺 |
コメント