蔵王の樹氷:自然が創り出す「スノーモンスター」の芸術
蔵王の樹氷とは?
- 樹氷は、氷点下の霧や雲(過冷却水滴)がアオモリトドマツ(常緑針葉樹)に吹き付け、瞬間的に凍りついて成長したもの
- 特に蔵王で見られる樹氷群は、「スノーモンスター」の異名を持つほど独特で幻想的な形状が特徴
- 東北地方の奥羽山脈の一部、亜高山帯でしか見られない、日本独自の自然現象
樹氷ができる3つの条件
- 風向きが一定であること
- アオモリトドマツが自生していること
- 適度な積雪があること
蔵王の樹氷の楽しみ方
ロープウェイで楽しむ
- 「蔵王ロープウェイ」に乗り、山麓線と山頂線を乗り継いで地蔵山頂駅へ
- スキーやスノーボードをしなくても、ロープウェイから樹氷を観賞できる
ライトアップされた樹氷
- 冬季限定で開催される「樹氷ライトアップ」では、夜間に幻想的に輝く樹氷群を楽しめる
- 色とりどりのライトが織りなす異世界のような風景は一見の価値あり
雪上車ツアー
- 雪上車「ナイトクルーザー号」に乗って樹氷を間近で観賞できる「樹氷幻想回廊ツアー」が人気
- 夜間の樹氷観賞にぴったり
スキー・スノーボードと一緒に楽しむ
- 蔵王温泉スキー場内の「樹氷原コース」では、日中に樹氷を眺めながら滑ることが可能
- スポーツを楽しみつつ、樹氷の美しさを満喫できる
樹氷が見られる時期
- 樹氷の時期:12月下旬~3月下旬
- おすすめの時期:美しい樹氷が見られる1月下旬~2月下旬がベストシーズン
アクセス
- ロープウェイ乗り場:蔵王温泉駅から徒歩圏内
- アクセス方法:東北新幹線「山形駅」からバスで蔵王温泉まで約40分
蔵王樹氷を訪れる際のポイント
- 防寒対策を万全に!
標高が高く、気温が非常に低いので、防寒具をしっかり用意する。 - ライトアップは夜の絶景
昼間と夜で違った顔を見せる樹氷。時間帯を変えて訪れるのもおすすめ。 - 雪上車ツアーは事前予約を
ナイトクルーザー号は人気が高く、混み合うことがあるため事前予約を忘れずに。
蔵王の樹氷は、日本ならではの自然の芸術。ロープウェイやライトアップ、ウィンタースポーツと合わせて訪れれば、冬の特別な思い出を作れること間違いなしです。
蔵王の樹氷の詳細
名称 | 蔵王の樹氷 |
---|---|
住所 | 山形県山形市蔵王連峰 地蔵岳山頂付近 |
最寄駅 | 山形駅からバスで40分 |
入場料等 | おとな4,200円 |
営業時間 | (日中)8:30〜17:00、(夜間)17:00〜21:00 |
定休日 | 無休 |
Tel | 023-694-9518 |
※掲載されている情報は最新、正確な情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認願います。
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