名勝旧岩船氏庭園（香雪園）・見晴公園ー北海道の撮影スポット

名勝旧岩船氏庭園（香雪園）・見晴公園の撮影スポット

道内唯一の国指定文化財庭園である「旧岩船氏庭園（香雪園）」は、湯の川温泉街の山側に位置し、函館市最大の総合公園である見晴公園内にあります。

香雪園は、函館市の素封家である岩船峯次郎氏によって、明治31年頃から造成された本格的な「風景式庭園」であり、岩船家の別荘として使われていました。この庭園の名前「香雪園」は、大正期に京都の浄土宗知恩院の貫主が函館を訪れた際に、「雪の中に梅が香る園」という意味で名付けられました。

岩船峯次郎氏によって明治31年に造成されたこの庭園には、母屋の茅葺きの園亭やレンガ造りの温室などが点在しています。約150種類の樹木が植えられ、特に紅葉のシーズンには、約100mにわたるカエデ並木が赤や黄色に染まり、函館随一の紅葉の名所として知られています。。

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