三角西港 ー 熊本県の撮影スポット

三角西港 ー 熊本県の撮影スポット 撮影スポット

宇土半島の西端に広がる、自然の恵みに恵まれた天然の良港です。三角(みすみ)西港は、明治時代に築かれ、その美しい石積みの埠頭や水路、西洋建築の建物は756メートルにわたります。築港当時の姿が完全に残っており、その保存状態の高さから、国の重要文化財に指定され、さらに2015年には世界文化遺産に登録されました。

三角西港からの天草上島

三角西港からの天草上島
三角西港からの天門橋三角西港からの天門橋

三角西港の撮影スポット

浦島屋

小泉八雲が明治時代に長崎からの帰途で立ち寄った際に描かれた紀行文『夏の日の夢』に登場する旅館が「浦島屋」です。

浦島屋

龍驤館

龍驤館(りゅうじょうかん)という名前は、明治天皇が西国を巡視された際に、三角湾に一時停泊した御召艦(軍艦)「龍驤」に因んで名付けられました。

旧高田回漕店

高田回漕店は、本店を熊本市に構え、三角西港の開港と同時にこの地に進出しました。この運送会社は、正義丸、播磨丸、明淳丸、筑後丸という4隻の汽船を所有し、商社としても活動していました。建物の1階は海運業の事務所として利用され、2階は旅館として営業していました。

回漕店とは、船で運ばれる荷物の配送に関する采配を行う回船問屋のことです。

旧高田回漕店

旧宇土郡役所庁舎

海技施設として使用されている旧宇土郡役所庁舎は、一部のエリアでは内部を見学することができます。漆喰で仕上げた天井や釣りランプなど、明治時代中期の洋風建築様式が見どころです。特に正面玄関の鮮やかな水色の扉は、港町の雰囲気を醸し出しています。

旧三角簡易裁判所本館(法の館)

平成4年まで裁判所として機能していた旧三角簡易裁判所本館は、現在は法廷の仕組みを紹介する施設として利用されています。同時に、この建物は国の登録有形文化財にも指定されており、法の館として一般に公開されています。

この歴史ある建物は、NHKスペシャルドラマドラマ『坂の上の雲』、映画『るろうに剣心』のロケ地としても知られており、ファンにとっては一度は訪れてみたい場所となっています。

三角西港の詳細

名称三角西港
住所熊本県宇城市三角町西港1100~1300番地
カーナビ熊本県宇城市三角町三角浦(三角西港第三駐車場)
駐車場無料
最寄駅JR三角駅からバスで5分
入場料等無料
定休日無休
Tel0964-53-0010

※掲載されている情報は最新、正確な情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認願います。

同エリアの撮影スポット

該当の撮影スポットが、7件みつかりました。

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長部田海床路
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