熱海親水公園 ー 静岡県の撮影スポット

熱海親水公園の撮影スポット

熱海のサンビーチから南に続く熱海親水公園は、まるで地中海北部のリゾート地を訪れたかのような気分にさせてくれる場所です。この公園は、熱海市が姉妹都市提携を結んでいる北イタリアのサンレモ市との繋がりや、地形と街並みの類似性から、地中海リゾートのイメージを取り入れて整備されています。

地中海の雰囲気を再現した三つのデッキ

熱海親水公園は、「スカイデッキ」、「レインボーデッキ」、「渚デッキ」という三つのエリアに分かれ、それぞれが異なる地中海の地域をテーマにしています。

• スカイデッキ（第一工区）は、南欧の「コートダジュール」をイメージしてレンガを基調にデザインされています。青い空と海の景色が広がり、散歩や日光浴に最適です。
• レインボーデッキ（第二工区）は、北イタリアのサンレモ市リビィエラ海岸をイメージし、石を基調に作られています。ここでは、異国情緒あふれる風景が楽しめます。
• 渚デッキ（第三工区）は、南イタリアのナポリ海岸をイメージし、花や樹木が美しく配置されています。渚小公園と歩道橋で結ばれており、自然との一体感を楽しめるスポットです。

これらのエリアは、散策や日光浴はもちろん、イベントの開催や記念写真スポットとしても地元の人々や観光客に親しまれています。

恋人たちの聖地「熱海サンビーチ」

「熱海サンビーチ」は、熱海親水公園に隣接する人気の海水浴場です。このビーチは、夜になると日本初の試みとして砂浜がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。ライトアップのデザインは、「東京タワー」や「横浜ベイブリッジ」、「姫路城」などの名所を手がけた世界的な照明デザイナー、石井幹子さんによるもの。砂浜は月の光をイメージした淡いブルーに染められ、白い波と相まって、まるで外国のリゾート地にいるかのような特別な時間を過ごすことができます。

さらに、海上に大きく突き出した展望テラスもあり、ここは「恋人の聖地」として認定されています。テラスの尖端には愛を誓い合うための石のモニュメントと噴水が設置されており、ロマンチックな雰囲気が漂う場所です。昼間の爽やかな景色だけでなく、夜にライトアップされた姿も魅力的で、特別なひとときを演出してくれるでしょう。

熱海に訪れた際は、親水公園とその周辺を散策し、地中海のリゾートを感じるひとときを楽しんでみてください。

熱海親水公園の詳細

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